国際化学物質安全性カード

アントラニル酸 ICSC番号:1295
アントラニル酸
ANTHRANILIC ACID
2-Aminobenzoic acid
Carboxyaniline
1-Amino-2-carboxybenzene
C7H7NO2
分子量:137.1
CAS登録番号:118-92-3
RTECS番号:CB2450000
ICSC番号:1295
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性。火災時に刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止
水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 空気中で粒子が細かく拡散して爆発性の混合気体を生じる。
粉塵の堆積を防ぐ。密閉系、粉塵防爆型電気および照明設備。

身体への暴露


吸入
局所排気または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚
保護手袋。
洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤、痛み。
安全眼鏡。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。コップ1、2杯の水を飲ませる。体調がよくないと感じた場合は医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク。
・こぼれた物質をふた付容器内に掃き入れる。湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れ、安全な場所に移す。
この物質を環境中に放出してはならない

・酸化剤から離しておく。

・GHS分類
  注意喚起語:警告
  シンボル:感嘆符
  飲み込むと有害
  眼刺激
  水生生物に有害

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1295 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

アントラニル酸 ICSC番号:1295











物理的状態; 外観:
無色〜黄色の薄片または白色〜黄色の結晶性粉末

物理的危険性:
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。

化学的危険性:
燃焼すると、窒素酸化物を生成する。水溶液は弱酸である。酸化剤反応し、火災の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV は設定されていない。
MAK は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:経口摂取。

吸入の危険性:
特に粉末の場合、拡散すると浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼を刺激する。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・200℃で分解する
・融点:146〜148℃
・密度:1.4 g/cmウ
・水への溶解度:0.35 g/100 ml (20 ℃) (溶けにくい)
・蒸気圧:0.1 Pa (52.6℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.7
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.0
・引火点:150℃
・発火温度:>530℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.99〜1.3
環境に関する
データ
・水生生物に対して毒性がある。
・環境に有害な場合がある。鳥類への影響にとくに注意すること。

・この物質に暴露したときの健康への影響は十分に調べられていない。
付加情報


ICSC番号:1295
更新日2008.11
アントラニル酸
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所