国際化学物質安全性カード

ゲルマン ICSC番号:1244
ゲルマン
GERMANE
Germanium hydride
Germanium tetrahydride
GeH4
分子量:76.6
CAS登録番号:7782-65-2
RTECS番号:LY4900000
ICSC番号:1244
国連番号:2192
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性がきわめて高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
供給源を遮断する。それが不可能でかつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は二酸化炭素、粉末消火薬剤を用いて消火する。
爆発 気体/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。
火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。安全な場所から消火作業を行う。
身体への暴露
作業環境管理を厳密に! 

吸入 頭痛、脱力感、めまい、腹痛、錯乱、暗色尿。症状は遅れて現われることがある(「注」参照)。
密閉系。
新鮮な空気、安静。
医療機関にただちに連絡する。
皮膚
保護手袋。


安全眼鏡。

経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。

漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・危険区域から立ち退く! 
・すべての発火源を取り除く。
・専門家に相談する! 
・個人用保護具:自給式呼吸器。
・換気。

・耐火設備(条件)。

・国連危険物分類(UN Hazard Class):2.3
・国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):2.1
・GHS分類
  注意喚起語:危険
  シンボル:炎-ガスボンベ-どくろ-健康有害性
  きわめて引火性の高いガス
  加圧ガス;熱すると爆発のおそれ
  吸入すると生命に危険
  吸入すると血液への障害のおそれ

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1244 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

ゲルマン ICSC番号:1244











物理的状態; 外観:
刺激臭のある無色の圧縮ガス

物理的危険性:
この気体は空気より重い。地面あるいは床に沿って移動することがある。遠距離引火の可能性がある。

化学的危険性:
空気に触れると、自然発火することがある。加熱すると、激しく燃焼または爆発することがある。ハロゲンや酸化剤と反応し、火災や爆発の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV:0.2 ppm; (TWA)として (ACGIH 2010)

MAK:IIb(MAK値は設定されていないが、資料は入手可能である) (DFG 2010)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入。

吸入の危険性:
容器を開放すると、空気中でこの気体はきわめて急速に有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
血液に影響を与え、血液細胞の破壊および腎障害を生じることがある。これらの影響は遅れて現われることがある。医学的な経過観察が必要である。許容濃度を超えて暴露すると、死に至ることがある。

長期または反復暴露の影響:
血液に影響を与え、血液細胞の損傷および貧血を生じることがある。

物理的性質
・沸点:−88.5℃
・融点:−165℃
・比重(水=1):1.53
・水への溶解性:溶けない
・相対蒸気密度(空気=1):2.65
・引火点:引火性ガス
環境に関する
データ

・暴露の程度によっては、定期検診を勧める。
・この物質の人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある。
・溶血の症状は数時間後にあらわれることがある。
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)4;F(燃焼危険性)4;R(反応危険性)3;
付加情報


ICSC番号:1244
更新日:2011.06
ゲルマン
© IPCS, CEC, 1993

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