国際化学物質安全性カード

カルシウム ICSC番号:1192
カルシウム(粉末)
CALCIUM (POWDER)
Calcicat
Ca
原子量:40.1
CAS登録番号:7440-70-2
RTECS番号:EV8040000
国連番号:1855
EC番号:020-001-00-X
EINECS番号:231-179-5
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火活動
火災 水または湿った空気に触れると引火性ガスを生じる。空気に触れると自然発火することがある。
空気、水、混触危険物質との接触禁止
水は不可。特殊粉末消火剤、乾燥砂を使用する。他の消火剤は不可
爆発 水や混触危険物質と接触すると、火災や爆発の危険性がある。「化学的危険性」参照。
粉塵の堆積を防ぐ。火花防止工具を使用する。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。直接水をかけない。
身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ
いずれの場合も医師に相談
吸入 咽頭痛、咳、灼熱感、息切れ。
局所排気または呼吸用保護具を使用する。
新鮮な空気、安静。直ちに医療機関に連絡する。
皮膚 発赤、痛み、重度の皮膚の熱傷。
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。直ちに医療機関に連絡する。
発赤、痛み、熱傷。
安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。
数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずして)。直ちに医療機関に連絡する。
経口摂取 灼熱感、腹痛、胃痙攣、嘔吐。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。吐かせない。直ちに医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣。
専門家に相談する
・全ての発火源を取り除く。
・漏洩物を乾燥砂または粉末消火剤で覆う。
おがくずや可燃性吸収剤に吸収させてはならない
・残留分を注意深く集める。
・地域規則に従って保管・処理する。

・耐火設備(条件)。
・乾燥。
・密封。
・不活性ガス中に保管。
・混触危険物質から離しておく。
・「化学的危険性」参照。

・気密。
・破損しない包装。
・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる。
・EU分類
 記号 : F
 R : 15
 S : (2)-8-24/25-43
・国連危険物分類(UN Haz Class):4.2
・国連包装等級(UN Pack Group):I
・GHS分類
  注意喚起語:危険
  空気に触れると自然発火
  水に触れると自然発火するおそれのある引火性ガスを発生
  重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷
 flamme;toxicacid_red;toxic











物理的状態; 外観:
銀白色〜灰色の粉末。

物理的危険性:
微粉化すると空気中で発火する。

化学的危険性:
強還元剤である。水分、水、アルコール、ハロゲンおよび他の多くの物質と反応し、引火性/爆発性ガス(水素-ICSC 0001 参照)を生じる。

許容濃度:
TLVは設定されていない。
MAKは設定されていない。

暴露の経路:
全ての暴露経路で重度の局所への影響。

吸入の危険性:
拡散すると浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を重度に刺激する。

長期または反復暴露の影響:
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。

物理的性質
・沸点:1484℃
・融点:837〜841℃
・水への溶解性:反応する
・蒸気圧:ほとんどない
環境に関する
データ
・データなし。
・水、泡消火剤、ハロン、二酸化炭素などの消火剤と激しく反応する。
作業衣を家に持ち帰ってはならない
・この物質に暴露したときの健康への影響は十分に調べられていない。
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)3;F(燃焼危険性)1;R(反応危険性)2; W(水禁忌)
付加情報


ICSC番号:1192
更新日:2012.06
カルシウム
© IPCS, CEC, 2004-2012

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国立医薬品食品衛生研究所