国際化学物質安全性カード

マレイン酸 ICSC番号:1186
マレイン酸
MALEIC ACID
(Z)-Butenedioic acid
Methylacetic acid
Malenic acid
C4H4O4/HOOHCH=CHCOOH
分子量:116.1
CAS登録番号:110-16-7
RTECS番号:OM9625000
ICSC番号:1186
国連番号:1759
EC番号:607-095-00-3
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性。
火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止
粉末消火薬剤、水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発


身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ!
作業環境管理を厳密に!

吸入 咳、息苦しさ。
局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。半座位。
医療機関に連絡する。
皮膚 発赤、皮膚熱傷。
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
発赤、痛み、かすみ眼。
安全ゴーグル、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 灼熱感。
他の症状については「吸入」参照。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。吐かせない。多量の水を飲ませる。
医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
下水に流してはならない
・こぼれた物質を容器内に掃き入れる;湿らせてもよい場合は、粉塵を防ぐために湿らせてから掃き入れる。
・残留分を多量の水で洗い流す。
・特別個人用保護具:P2有害粒子用フィルター付マスク。

・消火により生じる流出物を収容するための用意。
・食品や飼料から離しておく。
・乾燥。

・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・海洋汚染物質
・国連危険物分類(UN Haz Class):8
・国連包装等級(UN Pack Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1186 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

マレイン酸 ICSC番号:1186











物理的状態; 外観:
白色の結晶

物理的危険性:


化学的危険性:
加熱または燃焼すると分解し、無水マレイン酸などの刺激性の強いフュームを生じる。水溶液は中程度の強さの酸である。

許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃ではほとんど気化しないが、特に粉末の場合、拡散すると浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を激しく刺激する。

長期または反復暴露の影響:
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を起こすことがある。腎臓に影響を与えることがある。

物理的性質
・沸点以下135℃で分解
・融点:131℃
・比重(水=1):1.59
・水への溶解性:78 g/100 ml(25℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):−0.5
環境に関する
データ
・水生生物に対して毒性がある。

付加情報


ICSC番号:1186
更新日:1997.10
マレイン酸
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所