国際化学物質安全性カード

カオリン ICSC番号:1144
カオリン
KAOLIN
Hydrated aluminium silicate
China clay
Argilla
H2Al2Si2O8 H2O
分子量:258 (近似値)
CAS登録番号:1332-58-7
RTECS番号:GF1670500
ICSC番号:1144
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性。

周辺の火災時:適切な消火手段を用いる。
爆発


身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ

吸入
細かい粉塵やミストの吸入を避ける。局所排気または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚
保護手袋
洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。

安全眼鏡。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取


漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・こぼれた物質を蓋付の容器内に掃き入れる。湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる。
・(個人用保護具:不活性粒子用P1フィルター付マスク)。



重要データは次ページ参照
ICSC番号:1144 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

カオリン ICSC番号:1144











物理的状態; 外観:
白色の粉末

物理的危険性:


化学的危険性:


許容濃度:
TLV:(アスベスト不含、結晶性シリカ<1%の微粒子) (吸入性画分)2 mg/m3(TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質) (ACGIH 2008)。
(訳注:詳細は ACGIHの TLVs and BEIs参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入。

吸入の危険性:
20℃ではほとんど気化しない。しかし、とくに粉末の場合、噴霧もしくは拡散すると浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。

短期暴露の影響:


長期または反復暴露の影響:
粉塵粒子への反復または長期の暴露により、肺が冒されることがある。肺に影響を与え、線維症(カオリン塵肺症)、機能障害を生じることがある。

物理的性質
・比重(水=1):2.6
・水への溶解性:溶けない
環境に関する
データ

・このカードは結晶性シリカ含有量<1%のカオリンに適用する。結晶性シリカ含有量が>1%の場合は、融解温度は1785℃である。
・暴露の程度によっては、定期検診が必要である。
・Fitrol、Glomax、Kaophills-2 はいずれも商品名である。
・石英[ICSC番号 0808]も参照のこと。
付加情報


ICSC番号:1144
作成日:1999.10
カオリン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所