国際化学物質安全性カード

バリウム ICSC番号:1052
バリウム
BARIUM
Ba
原子量:137.3
CAS登録番号:7440-39-3
RTECS番号:CQ8370000
ICSC番号:1052
国連番号:1400
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性。多くの反応により、火災や爆発を生じることがある。
裸火禁止、火花禁止、禁煙水との接触禁止
特別粉末消火薬剤、乾燥砂。水系消火薬剤、水は不可
爆発 空気中で粒子が細かく拡散して爆発性の混合気体を生じる。
粉塵の堆積を防ぐ。密閉系、粉塵防爆型電気および照明設備。

身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ作業環境管理を厳密に

吸入 咳、咽頭痛。
局所排気または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 発赤。
保護手袋。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。医療機関に連絡する。
発赤、痛み。
安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・こぼれた物質を密閉式 容器内に掃き入れる。湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる。
・残留分を注意深く集め、安全な場所に移す。
・自給式呼吸器付化学保護衣。
下水に流してはならない

・ハロゲン化溶液、強酸化剤、酸から離しておく。
・乾燥。
・不活性ガス、油や酸素を含まない液体中に保管。

・国連危険物分類(UN Haz Class):4.3
・国連包装等級(UN Pack Group):II

重要データは次ページ参照
ICSC番号:1052 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

バリウム ICSC番号:1052











物理的状態; 外観:
様々な形状の帯黄色〜白色の光沢の固体

物理的危険性:
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。

化学的危険性:
粉末の場合、空気に触れると自然発火することがある。強還元剤であり、酸や酸化剤と激しく反応する。 ハロゲン化溶液と激しく反応する。水と反応し、引火性/爆発性の気体(水素[ICSC番号 0001]参照)を生成し、火災や爆発の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV:0.5 mg/m3(TWA);A4(人における発がん性が分類されていない物質) (ACGIH 2001)

EU OEL:0.5 mg/m3(TWA) (EU 2006)。

暴露の経路:
体内への吸収経路:経口摂取。

吸入の危険性:


短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:1640℃
・融点:725℃
・密度:3.6 g/cm3
・水への溶解性:反応する
環境に関する
データ

・水、ニ炭酸塩、粉末、泡、二酸化炭素などの消火薬剤と激しく反応する。
・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−43G12
付加情報


ICSC番号:1052
更新日:1999.10
バリウム
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所