国際化学物質安全性カード

亜塩素酸ナトリウム ICSC番号:1045
亜塩素酸ナトリウム
SODIUM CHLORITE
Chlorous acid, sodium salt
NaClO2
分子量:90.44
CAS登録番号:7758-19-2
RTECS番号:VZ4800000
ICSC番号:1045
国連番号:1496
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
可燃性物質、還元剤との接触禁止
大量の水、水噴霧。二酸化炭素は不可
爆発 還元剤、有機物と接触すると、火災や爆発の危険性がある。

火災時:ドラム缶などに水を噴霧して冷却する。
身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ

吸入 咳、咽頭痛。
換気(粉末でない場合)、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚 発赤、痛み。
保護手袋。
多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。
発赤、痛み。
安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 腹痛、嘔吐。
作業中は飲食、喫煙をしない。食事前に手を洗う。
口をすすぐ。吐かせる(意識がある場合のみ!)。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・こぼれた物質を密閉式容器内に掃き入れる;湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる。
・残留分を注意深く集め、安全な場所に移す。
おがくず他可燃性吸収物質に吸収させてはならない
・(特別個人用保護具:P3有毒粒子用フィルター付マスク)。

・可燃性物質、還元性物質、酸他混触危険物質から離しておく。
・「化学的危険性」参照。
・涼しい場所。
・乾燥。
・換気のよい場所に保管。

・国連危険物分類(UN Haz Class):5.1
・国連包装等級(UN Pack Group):II
重要データは次ページ参照
ICSC番号:1045 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

亜塩素酸ナトリウム ICSC番号:1045











物理的状態; 外観:
わずかに吸湿性の白色の結晶あるいは薄片

物理的危険性:


化学的危険性:
200℃に加熱すると分解し、有毒で腐食性のフュームを生じ、火災や爆発の危険をもたらす。強力な酸化剤であり、可燃性物質や還元性物質と激しく反応する。酸、アンモニア化合物、リン、硫黄、ジチオン酸ナトリウムと激しく反応し、爆発の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経口摂取

吸入の危険性:
20℃ではほとんど気化しない;しかし、とくに粉末の場合、拡散すると浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・融点以下180〜200℃で分解する
・密度:2.5 g/cm3
・水への溶解度:39 g/100 ml(17℃)
環境に関する
データ

・有機物が混じると、衝撃に敏感になる。
・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする。
・Textone は商品名である。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−209 or 51G02
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)0;R(反応危険性)1;OX
付加情報


ICSC番号:1045
原案作成日:2000.10
亜塩素酸ナトリウム
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所