国際化学物質安全性カード

硝酸カルシウム ICSC番号:1037
硝酸カルシウム
CALCIUM NITRATE
Calcium dinitrate
Calcium (II) nitrate
Ca(NO3)2
分子量:164.10
CAS登録番号:10124-37-5
RTECS番号:EW2985000
ICSC番号:1037
国連番号:1454
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。
引火性物質との接触禁止
周辺の火災時:適切な消火薬剤を使用する。
爆発 可燃性物質と接触すると火災や爆発の危険性がある。


身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ! 

吸入 咳、咽頭痛。
局所排気または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚
保護手袋。
多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。
発赤。
安全眼鏡。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 腹痛、紫色(チアノ−ゼ)の唇や爪、紫色(チアノ−ゼ)の皮膚、錯乱、痙攣、めまい、頭痛、吐き気、意識喪失。
作業中は飲食、喫煙をしない。食事前に手を洗う。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・こぼれた物質をプラスチック容器内に掃き入れる。
・残留分を多量の水で洗い流す。

・可燃性物質、還元性物質から離しておく。
・乾燥。

・国連危険物分類(UN Hazard Class):5.1
・国連包装等級(UN Packing Group):III
重要データは次ページ参照
ICSC番号:1037 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

硝酸カルシウム ICSC番号:1037











物理的状態; 外観:
無〜白色、吸湿性の結晶

物理的危険性:


化学的危険性:
強力な酸化剤で、可燃性物質や還元性物質と反応する。

許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経口摂取

吸入の危険性:
拡散すると浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、気道に機械的刺激を引き起こすことがある。経口摂取すると血液に影響を与え、メトヘモグロビンを生成することがある。これらの影響は遅れて現われることがある。医学的な経過観察が必要である。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・融点:560℃
・密度:2.50 g/cm3
・水への溶解度:121.2 g/100 ml
環境に関する
データ

・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要である;指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく。
・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする。
・このカードに記載された勧告事項は、硝酸カルシウム水和物[CAS番号35054-52-5]、硝酸カルシウム四水和物[CAS番号13477-34-4]にも適用される。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−51G02-I+II+III
付加情報


ICSC番号:1037
作成日:2003.05
硝酸カルシウム
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所