国際化学物質安全性カード

ポリ塩化ビフェニル(アロクロール1254) ICSC番号:0939
ポリ塩化ビフェニル(アロクロール1254)
POLYCHLORINATED BIPHENYL (AROCLOR 1254)
Chlorobiphenyl (54% chlorine)
Chlorodiphenyl (54% chlorine)
PCB
分子量:327(平均値)
CAS登録番号:11097-69-1
RTECS番号:TQ1360000
ICSC番号:0939
国連番号:2315
EC番号:602-039-00-4
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性。火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。

周辺の火災時:粉末消火薬剤、二酸化炭素
爆発


身体への暴露
ミストの発生を防ぐ作業環境管理を厳密に

吸入
換気。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 吸収される可能性あり
皮膚の乾燥、発赤。
他の症状については「吸入」参照。
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。医療機関に連絡する。

安全ゴーグル、顔面シールド。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 頭痛、しびれ。
作業中は飲食、喫煙をしない。
安静。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・専門家に相談する! 
・漏れた液を密閉式の容器に集める。
・残留液を砂または不活性吸収物質に吸収させて安全な場所に移す。
この物質を環境中に放出してはならない
・(個人用保護具: 自給式呼吸器付完全保護衣)。

・食品や飼料から離しておく。
・涼しい場所。
・乾燥。
・換気のよい場所に保管。

・破損しない包装;破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる。
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・著しい海洋汚染物質。
・EU分類
 記号 : Xn, N
 R : 33-50/53
 S : (2-)35-60-61
 Note : C
・国連危険物分類(UN Haz Class):9
・国連包装等級(UN Pack Group):II

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0939 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

ポリ塩化ビフェニル(アロクロール1254) ICSC番号:0939











物理的状態; 外観:
薄黄色の粘稠な液体

物理的危険性:


化学的危険性:
火災により分解し、刺激性で有毒なガスを生じる。

許容濃度:
TLV:0.5 mg/m3(TWA) A3 (皮膚) (ACGIH 2004)MAK:0.05 ppm, 0.70 mg/m3; H; Peak limitation category:II(8); Carcinogen category:3B; Pregnancy risk group:B (DFG 2004) (訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経皮、経口摂取

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてややゆっくりと有害濃度に達する。

短期暴露の影響:


長期または反復暴露の影響:
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を起こすことがある。最も目に見える影響は塩素ざ瘡である。肝臓に影響を与えることがある。動物試験では人の生殖に毒性影響を及ぼす可能性があることが示されている。

物理的性質
・比重(水=1):1.5
・水への溶解性:溶けない
・蒸気圧:0.01 Pa(25℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):6.30 (概算値)
環境に関する
データ
・人にとって重要な食物連鎖において、特に水生生物で生物濃縮が起こる。
・環境中に残存するので、環境中に放出しないように強く勧告する。

・10℃で樹脂状態に変化する(流動点)。
・蒸留範囲:365℃〜390℃
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−90GM2-II-L
付加情報


ICSC番号:0939
更新日:1999.10
ポリ塩化ビフェニル(アロクロール1254)
© IPCS, CEC, 1993

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