国際化学物質安全性カード

N-イソプロピルアニリン ICSC番号:0909
N-イソプロピルアニリン
N-ISOPROPYLANILINE
N-Phenylisopropylamine
N-(1-Methylethyl) benzenamine
C6H5NHCH(CH3)2
分子量:135.2
CAS登録番号:768-52-5
RTECS番号:BY4190000
ICSC番号:0909
国連番号:2810
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性。火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止
粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発


身体への暴露
ミストの発生を防ぐ
いずれの場合も医師に相談
吸入 紫色(チアノ−ゼ)の唇や爪、紫色(チアノ−ゼ)の皮膚、めまい、頭痛、息苦しさ。
局所排気または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 吸収される可能性あり!紫色(チアノーゼ)の唇や爪、紫色(チアノーゼ)の皮膚。
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。医療機関に連絡する。
発赤、痛み。
顔面シールド、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 吐き気。他の症状については「吸入」参照。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。吐かせる(意識がある場合のみ!)。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣。
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留液を砂または不活性吸収物質に吸収させて安全な場所に移す。

・食品や飼料から離しておく。
・涼しい場所。
・換気のよい場所に保管。

・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・国連危険物分類(UN Haz Class):6.1
・国連包装等級(UN Pack Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0909 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

N-イソプロピルアニリン ICSC番号:0909











物理的状態; 外観:
黄色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:


許容濃度:
TLV:2 ppm(TWA) (皮膚) (ACGIH 2001)。

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経皮、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてややゆっくりと有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
眼、皮膚を僅かに刺激する。血液に影響を与え、メトヘモグロビンを生成することがある。これらの影響は遅れて現われることがある。
医学的な経過観察が必要である(「注」参照)。

長期または反復暴露の影響:
反復または長期の接触により、皮膚が感作されることがある。血液に影響を与え(「短期暴露」参照)、メトヘモグロビンを生成することがある。

物理的性質
・沸点:203〜204℃
・水への溶解性:溶けない
・引火点:87.8℃
環境に関する
データ

・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要である。指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく。
・全身性中毒症状はすぐには現われない。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−61 G06c
付加情報


ICSC番号:0909
原案作成日:1994.04
N-イソプロピルアニリン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所