国際化学物質安全性カード

酸素(液化) ICSC番号:0880
酸素(液化)
OXYGEN (LIQUEFIED)
Oxygen, refrigerated liquid
LOX
Liquid oxygen
(圧力容器)
O2
分子量:32.0
CAS登録番号:7782-44-7
RTECS番号:RS2060000
ICSC番号:0880
国連番号:1073
EC番号:008-001-00-8
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
引火性物質との接触禁止
還元剤との接触禁止
周辺の火災時:適切な消火薬剤を使用する。
爆発 可燃性物質や還元剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。

火災時:容器類に水を噴霧して冷却するが、水が直接かからないようにする。
安全な場所から消火作業を行う。
身体への暴露


吸入 咳、めまい、咽頭痛。
「注」参照。

新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 液体に触れた場合:凍傷
保温用手袋、保護衣。
凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない
医療機関に連絡する。
「皮膚」参照。
安全ゴーグル、顔面シールド。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。

漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・換気。
・すべての発火源を取り除く。
おがくず他可燃性吸収剤に吸収させてはならない
液体に向けて水を噴射してはならない

・耐火設備(条件)。
・可燃性物質、還元性物質から離しておく。
・涼しい場所。

・特別な断熱容器。
・EU分類
 記号 : O
 R : 8
 S : (2-)17
・国連危険物分類(UN Haz Class):2.2
・国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):5.1

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0880 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

酸素(液化) ICSC番号:0880











物理的状態; 外観:
液化ガス。無色〜青色の極低温液体。

物理的危険性:
この気体は空気より重い。

化学的危険性:
強力な酸化剤であり、可燃性物質や還元性物質と反応し、火災および爆発の危険を伴う。

許容濃度:
TLV は設定されていない。
MAK は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入

吸入の危険性:


短期暴露の影響:
この液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。非常に高濃度では気道を刺激する。中枢神経系に影響を与えることがある。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:−183℃
・融点:−218.4℃
・水への溶解度:3.1 ml/100 ml(20℃)
・蒸気圧:5080 kPa(−118℃)
・相対蒸気密度(空気=1):1.1
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.65
環境に関する
データ

・吸入時の症状はきわめて高濃度暴露に特徴的な症状である。
・酸素で飽和された作業衣は火災を引き起こす危険性が高いかもしれない。
火や高温面の近くで、または溶接作業中に使用してはならない
・酸素[ICSC0138]も参照のこと。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−20S1073 または 20G3O
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性) 3;F(燃焼危険性) 0;R(反応危険性) 0;OX
付加情報


ICSC番号:0880
更新日:2000.04
酸素(液化)
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所