国際化学物質安全性カード

クロロペンタフルオロエタン ICSC番号:0848
クロロペンタフルオロエタン
CHLOROPENTAFLUOROETHANE
1-Chloro-1,1,2,2,2-pentafluoroethane
Fluorocarbon 115
CFC 115
(圧力容器)
C2ClF5 / CClF2-CF3
分子量:154.5
CAS登録番号:76-15-3
RTECS番号:KH7877500
ICSC番号:0848
国連番号:1020
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性。
加熱すると、破裂の危険を伴う圧力上昇が起こる。
火災時に刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。

周辺の火災時:すべての消火薬剤の使用可。
爆発

火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。
身体への暴露


吸入 窒息。
「注」参照。
換気。
新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある。医療機関に連絡する。
皮膚 液体に触れた場合:凍傷
保温手袋。
凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない。医療機関に連絡する。
「皮膚」参照。
安全ゴーグル、または眼用保護具と呼吸用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取


漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・換気。
液体に向けて水を噴射してはならない
・(特別個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣。)

・建物内にある場合、耐火設備(条件)。
・涼しい場所。

・国連危険物分類(UN Hazard Class):2.2

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0848 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

クロロペンタフルオロエタン ICSC番号:0848











物理的状態; 外観:
無色、無臭の圧縮液化ガス

物理的危険性:
蒸気は空気より重く、天井が低い場所では滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。

化学的危険性:
高温面や炎に触れると分解して、有毒なフューム(塩化水素、フッ化水素など)を生成する。

許容濃度:
TLV:1000 ppm (TWA) (ACGIH 2001)。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入。

吸入の危険性:
容器を開放すると、空気中できわめて急速に有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:−39℃
・融点:−106℃
・比重(水=1):1.3
・水への溶解性:溶けない
・蒸気圧:797 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):5.3
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.4
環境に関する
データ
・環境に有害な場合がある。オゾン層への影響にとくに注意すること。

・空気中の濃度が高いと酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う。
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する。
・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする。
・Arcton 115、Freon 115、Frigen 115、Genetron 115、Kaltron 115、Refrigerant R 115 はいずれも商品名である。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)-20G39
付加情報


ICSC番号:0848
更新日:1998.03
クロロペンタフルオロエタン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所