国際化学物質安全性カード

イソアミルアルコール ICSC番号:0798
イソアミルアルコール
ISOAMYL ALCOHOL
3-Methyl-1-butanol
Isopentyl alcohol
Isobutylcarbinol
C5H12O / (CH3)2CHCH2CH2OH
分子量:88.2
CAS登録番号:123-51-3
RTECS番号:EL5425000
ICSC番号:0798
国連番号:1105
EC番号:603-006-00-7
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
水溶性液体用泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 45℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
45℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露


吸入 咳、めまい、頭痛、吐き気、咽頭痛。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 皮膚の乾燥、発赤、ざらつき、痛み。
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
発赤、痛み。
安全眼鏡、または顔面シールド眼用保護具と呼吸用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 腹痛、胸や腹の灼熱感、頭痛、吐き気、意識喪失、嘔吐、脱力感。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。吐かせない。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・漏れた液を密閉式の容器に集める。
・多量の水でこぼれた液を洗い流す。

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤から離しておく。

・EU分類
 記号 : Xn
 R : 10-20-37-66
 S : 2-46
 Note : C
・国連危険物分類(UN Hazard Class):3
・国連包装等級(UN Packing Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0798 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

イソアミルアルコール ICSC番号:0798











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
強酸化剤と激しく反応する。還元剤と反応する。三硫化水素と激しく反応し、爆発の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV:100 ppm (TWA);125 ppm (STEL) (ACGIH 2004)

MAK:20 ppm, 73 mg/m3;ピーク暴露限度カテゴリー:I(4);妊娠中のリスクグループ:C (DFG 2009)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経皮、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや遅く有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。経口摂取すると、中枢神経系に影響を与えることがある。

長期または反復暴露の影響:
皮膚の脱脂を起こす。

物理的性質
・沸点:132℃
・融点:−117℃
・比重(水=1):0.8
・水への溶解度:2.5 g/100 ml
・蒸気圧:0.4 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):3.0
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:45℃ (c.c.)、 55℃ (o.c.)
・発火温度:350℃
・爆発限界:1.2〜9 vol%(空気中)(100℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.42
環境に関する
データ

Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)-30GF1-II
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)2;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:0798
更新日1997.10
イソアミルアルコール
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所