国際化学物質安全性カード

炭素 ICSC番号:0702
炭素
CARBON
C
原子量:12
CAS登録番号:7440-44-0
RTECS番号:FF5250100
ICSC番号:0702
国連番号:1361(動植物由来)
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 物理的形状に応じて、引火性が高いあるいは可燃性。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 空気中で粒子が細かく拡散して爆発性の混合気体を生じる。
粉塵の堆積を防ぐ。密閉系、粉塵防爆型電気および照明設備。帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露


吸入


皮膚



安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取


漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・こぼれた物質をふた付容器内に掃き入れる。湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる。
・安全な場所に移す。
・(特別個人用保護具:不活性粒子用P1フィルター付マスク。)

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤から離しておく。

・気密。
・国連危険物分類(UN Hazard Class):4.2

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0702 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

炭素 ICSC番号:0702











物理的状態; 外観:
黒色の粉末、あるいは様々な形状の固体

物理的危険性:
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。乾燥状態では、撹拌、空気輸送、注入などにより、静電気を帯びることがある。

化学的危険性:
空気に触れると、自然発火することがある。換気が不十分な場合、燃焼すると有毒な一酸化炭素を生成する。強力な還元剤であり、臭素酸塩、塩素酸塩、硝酸塩のような酸化剤と激しく反応する。

許容濃度:
TLV は設定されていない。
MAK は設定されていない。

暴露の経路:


吸入の危険性:
20℃ではほとんど気化しない。しかし、浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。

短期暴露の影響:


長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:>4000℃
・融点:>3500℃
・比重(水=1):1.8〜3.51
・水への溶解性:溶けない
環境に関する
データ

・この物質に暴露したときの健康への影響は調べられているが、何も得られていない。
・このカードは非繊維型の純炭素に適用される。炭素繊維、あるいは炭素含有多環式芳香族炭化水素は異なった危険を引き起こすことがある。
・カーボンブラック[ICSC番号 0471]、グラファイト(天然)[ICSC番号 0893]も参照のこと。
付加情報


ICSC番号:0702
作成日:1994.10
炭素
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所