国際化学物質安全性カード

1,2,4,5-テトラクロロベンゼン ICSC番号:0676
1,2,4,5-テトラクロロベンゼン
1,2,4,5-TETRACHLOROBENZENE
Benzene tetrachloride
s-Tetrachlorobenzene
C6H2Cl4
分子量:215.9
CAS登録番号:95-94-3
RTECS番号:DB9450000
ICSC番号:0676
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性である。火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止
粉末消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 酸化剤と接触すると火災や爆発の危険性がある。


身体への暴露


吸入
局所排気
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚
保護手袋
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。

安全ゴーグル
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・こぼれた物質をふた付容器内に掃き入れる;湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる。
この物質を環境中に放出してはならない
・(特別個人用保護具:有害粒子用P2フィルター付マスク)。

・強力な酸化剤から離しておく。


重要データは次ページ参照
ICSC番号:0676 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

1,2,4,5-テトラクロロベンゼン ICSC番号:0676











物理的状態; 外観:
無色の結晶

物理的危険性:


化学的危険性:
燃焼すると分解して、塩化水素などの有毒で腐食性のフュームを生じる。強力な酸化剤と反応する。

許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経口摂取

吸入の危険性:
20℃ではほとんど気化しない;しかしとくに粉末状の場合、噴霧もしくは拡散すると浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:


長期または反復暴露の影響:
肝臓に影響を与え、肝臓障害を生じることがある。

物理的性質
・沸点:243〜246℃
・融点:139〜140℃
・密度:1.83 g/cm3
・水への溶解性:2.16 mg/l(25℃)
・蒸気圧:0.7 Pa(25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):7.4
・引火点:155℃(C.C.)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):4.9
環境に関する
データ
・水生生物に対して毒性が非常に強い。
・魚類で生物濃縮が起こることがある。

・この物質に暴露したときの健康への影響は十分に調べられていない。
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)1;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:0676
更新日:2003.11
1,2,4,5-テトラクロロベンゼン
© IPCS, CEC, 1993

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