国際化学物質安全性カード

プロピレン ICSC番号:0559
プロピレン
PROPYLENE
Methylethylene
Propene
Methylethene
(圧力容器)
C3H6 / CH2CHCH3
分子量:42.1
CAS登録番号:115-07-1
RTECS番号:UC6740000
ICSC番号:0559
国連番号:1077
EC番号:601-011-00-9
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性がきわめて高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
供給源を遮断する。それが不可能でかつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせ、その他の場合は粉末消火薬剤、二酸化炭素を用いて消火する。
爆発 気体/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。液状であれば、帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。
火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却するが、この物質に水が直接かからないようにする。
安全な場所から消火作業を行う。
身体への暴露


吸入 嗜眠、窒息(「注」参照)。
換気。
新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある。医療機関に連絡する。
皮膚 液体に触れた場合:凍傷
保温用手袋。
凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない
医療機関に連絡する。
「皮膚」参照
安全ゴーグル、顔面シールド。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。

漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・換気。
・すべての発火源を取り除く。
液体に向けて水を噴射してはならない
・自給式呼吸器付化学保護衣。

・耐火設備(条件)。
・涼しい場所。

・EU分類
 記号 : F+
 R : 12
 S : 2-9-16-33
・国連危険物分類(UN Hazard Class):2.1

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0559 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

プロピレン ICSC番号:0559











物理的状態; 外観:
無色の圧縮液化ガス

物理的危険性:
気体は空気より重い。地面あるいは床に沿って移動することがある。遠距離引火の可能性がある。天井が低い場所では滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。流動、撹拌などにより、静電気が発生することがある。

化学的危険性:
酸化剤と激しく反応し、火災および爆発の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV:500ppm (TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質) (ACGIH 2007)。
(訳注:詳細は ACGIH の TLVs and BEIs を参照)

MAK は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入。

吸入の危険性:
容器を開放すると、閉ざされた場所では空気中の酸素濃度が低下して、窒息を起こすことがある。

短期暴露の影響:
液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。中枢神経系に影響を与えることがある。意識低下を引き起こすことがある。
「注」参照。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:−48℃
・融点:−185℃
・比重(水=1):0.5
・水への溶解性:溶けにくい
・蒸気圧:1158 kPa(25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):1.5
・引火点:引火性ガス
・発火温度:460℃
・爆発限界:2.4〜10.3 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.77
環境に関する
データ

・空気中の濃度が高いと酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う。
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する。
・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−137.
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)4;R(反応危険性)1
付加情報


ICSC番号:0559
作成日:1998.11
プロピレン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所