国際化学物質安全性カード

beta-プロピオラクトン ICSC番号:0555
beta-プロピオラクトン
beta-PROPIOLACTONE
1,3-Propiolactone
2-Oxetanone
Propanolide
C3H4O2
分子量:72.06
CAS登録番号:57-57-8
RTECS番号:RQ7350000
ICSC番号:0555
国連番号:2810
EC番号:606-031-00-1
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性。
裸火禁止
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。
爆発 74℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
74℃以上では、密閉系および換気。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露
あらゆる接触を避ける

吸入 灼熱感、咳、頭痛、吐き気、息切れ、嘔吐。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある。医療機関に連絡する。
皮膚 皮膚熱傷、水疱。
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。医療機関に連絡する。
発赤、痛み、重度の熱傷。
顔面シールド、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 灼熱感、咽頭痛。
「吸入」参照。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。吐かせない。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器にできる限り集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
・(特別個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣。)

・食品や飼料から離しておく。
・冷却。
・密封。
・床面に沿って換気。

・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・EU分類
 記号 : T+
 R : 45-26-36/38
 S : 53-45
 Note : E
・国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1
・国連包装等級(UN Packing Group):I

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0555 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

beta-プロピオラクトン ICSC番号:0555











物理的状態; 外観:
刺激臭のある、無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
加温すると重合し、火災や爆発の危険を伴うことがある。

許容濃度:
TLV:0.5 ppm (TWA); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質) (ACGIH 2007)。
(訳注:詳細は ACGIH の TLVs and BEIs を参照)

MAK:皮膚吸収(H); 発がん性カテゴリー:2 (DFG 2007)。
(訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経口摂取。

吸入の危険性:


短期暴露の影響:
眼に対して腐食性を示し、皮膚、気道を刺激する。

長期または反復暴露の影響:
人でおそらく発がん性を示す。

物理的性質
・沸点(分解):155℃
・融点:−33.4℃
・比重(水=1):1.1
・水への溶解度:37 g/100 ml
・蒸気圧:0.3 kPa(25℃)
・引火点:74℃
・爆発限界:2.9〜? vol%(空気中)
環境に関する
データ

NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)0;F(燃焼危険性)2;R(反応危険性)0
付加情報


ICSC番号:0555
更新日:1997.07
beta-プロピオラクトン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所