国際化学物質安全性カード

プロピレングリコールモノメチルエーテル ICSC番号:0551
プロピレングリコールモノメチルエーテル
PROPYLENE GLYCOL MONOMETHYL ETHER
1-Methoxy-2-propanol
1-Methoxy-propane-2-ol
1-Methoxy-2-hydroxypropane
Propylene glycol methyl ether
C4H10O2 / H3CCHOHCH2OCH3
分子量:90.1
CAS登録番号:107-98-2
RTECS番号:UB7700000
ICSC番号:0551
国連番号:3092
EC番号:603-064-00-3
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。
爆発 38℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
38℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露


吸入 咳、嗜眠、頭痛、咽頭痛。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 皮膚の乾燥、発赤。
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
流涙、発赤、痛み。
安全眼鏡、顔面シールド。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 嗜眠、頭痛、吐き気。

口をすすぐ。吐かせない。安静。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器にできる限り集める。
・残留分を多量の水で洗い流す。

・耐火設備(条件)。
・涼しい場所。
・暗所に保管。

・EU分類
 R : 10
 S : 2-24
・国連危険物分類(UN Hazard Class):3
・国連包装等級(UN Packing Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0551 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

プロピレングリコールモノメチルエーテル ICSC番号:0551











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
爆発性過酸化物を生成することがあると推測される。強力な酸化剤、酸塩化物、酸無水物、アルミニウム、銅と反応する。

許容濃度:
TLV:100 ppm (TWA);150 ppm (STEL) (ACGIH 2007)。

EU OEL:100 ppm, 375 mg/m3 (TWA);150 ppm, 568 mg/m3 (STEL); (皮膚) (EU 2000)。

暴露の経路:
体内への吸収経路:蒸気またはエーロゾルの吸入、経皮、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや遅く有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
この物質と蒸気(高濃度)は眼、皮膚、気道を刺激する。非常に高濃度で暴露すると、中枢神経系の機能低下を生じることがある。

長期または反復暴露の影響:
液体は皮膚の脱脂を起こす。

物理的性質
・沸点:120℃
・融点:−96℃
・比重(水=1):0.92
・水への溶解性:非常によく溶ける
・蒸気圧:1.2 kPa(20℃)
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.03
・引火点:38℃
・発火温度:270℃
・爆発限界:1.9〜13.1 vol%(空気中)
環境に関する
データ

・製品は毒性に変化を及ぼす不純物を含有することがある。
・蒸留前に過酸化物をチェックする。検出された場合は除去する。
・Dowanol 33 B、Dowanol PM、Dowtherm 209、Poly-Solv MPM Solvent、PolySolvent M、Propasol Solvent M、UCAR PM Solvent、Ucar Triol HG-170はいずれも商品名である。
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)0;F(燃焼危険性)3;R(反応危険性)0
付加情報


ICSC番号:0551
更新日:1997.08
プロピレングリコールモノメチルエーテル
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所