国際化学物質安全性カード

プロピオンアルデヒド ICSC番号:0550
プロピオンアルデヒド
PROPIONALDEHYDE
Propionic aldehyde
Methylacetaldehyde
Propanal
Propyl aldehyde
C3H6O / CH3CH2CHO
分子量:58.1
CAS登録番号:123-38-6
RTECS番号:UE0350000
ICSC番号:0550
国連番号:1275
EC番号:605-018-00-8
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性が高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。
爆発 蒸気/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。充填、取り出し、取扱い時に圧縮空気を使用してはならない
火災時:ドラム缶などに水を噴霧して冷却する。
身体への暴露


吸入 咳、咽頭痛。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 発赤、痛み。
保護手袋。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
発赤、痛み。
安全ゴーグル、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 灼熱感
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・すべての発火源を取り除く。
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
下水に流してはならない
・(特別個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク)

・耐火設備(条件)。
・酸、塩基、酸化剤から離しておく。
・涼しい場所。
・暗所に保管。
・安定化した状態でのみ貯蔵。

・EU分類
 記号 : F, Xi
 R : 11-36/37/38
 S : 2-9-16-29
・国連危険物分類(UN Hazard Class):3
・国連包装等級(UN Packing Group):II

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0550 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

プロピオンアルデヒド ICSC番号:0550











物理的状態; 外観:
刺激臭のある、無色の液体

物理的危険性:
この物質の蒸気は空気より重く、地面あるいは床に沿って移動することがある;遠距離引火の可能性がある。

化学的危険性:
爆発性過酸化物を生成することがあると推測される。酸、塩基、アミン、酸化剤の影響下で重合することがあり、火災や爆発の危険を伴う。燃焼すると分解して、有毒な気体や刺激性のフュームを生成する。

許容濃度:
TLV:20 ppm(TWA) (ACGIH 2003)

暴露の経路:
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経口摂取

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてきわめて急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
この物質の蒸気は眼、気道を刺激する。この物質は眼、皮膚を重度に刺激する。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:49℃
・融点:−81℃
・比重(水=1):0.8
・水への溶解度:20 g/100 ml
・蒸気圧:31.3 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.0
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.3
・引火点:-30℃(C.C.)
・発火温度:207℃
・爆発限界:2.6〜17.0 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.59
環境に関する
データ

・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する。
・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30S1275
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)2;F(燃焼危険性)3;R(反応危険性)2;
付加情報


ICSC番号:0550
更新日:2003.11
プロピオンアルデヒド
© IPCS, CEC, 1993

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