国際化学物質安全性カード

エチレングリコールモノフェニルエーテル ICSC番号:0538
エチレングリコールモノフェニルエーテル
ETHYLENE GLYCOL MONOPHENYL ETHER
2-Phenoxyethanol
Phenyl cellosolve
C8H10O2 / C6H5OC2H4OH
分子量:138.2
CAS登録番号:122-99-6
RTECS番号:KM0350000
ICSC番号:0538
EC番号:603-098-00-9
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性である。
裸火禁止
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。
爆発


身体への暴露
ミストの発生を防ぐ

吸入 咳、咽頭痛、多幸感、頭痛、嗜眠、不明瞭言語。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤、皮膚の乾燥、手と指の痺れ。他の症状については「吸入」参照。
保護手袋、保護衣。
洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤、痛み。
安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
・(特別個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク)

・強酸化剤から離しておく。

・EU分類
 記号 : Xn
 R : 22-36
 S : 2-26
重要データは次ページ参照
ICSC番号:0538 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

エチレングリコールモノフェニルエーテル ICSC番号:0538











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色、油状の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
強酸化剤と反応する。

許容濃度:


暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経皮、経口摂取

吸入の危険性:
20℃で気化したとき、空気は汚染されても有害濃度には達しないか、達してもきわめて遅い。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。中枢神経系、末梢神経系に影響を与え、機能障害を生じることがある。

長期または反復暴露の影響:
この液体は皮膚の脱脂を起こす。中枢神経系に影響を与え、機能障害を生じることがある。

物理的性質
・沸点:245℃
・融点:14℃
・比重(水=1):1.1
・水への溶解度:2.7 g/100 ml
・蒸気圧:0.0013 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.8
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.0
・引火点:127℃(C.C.)
・発火温度:500℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.2
環境に関する
データ

・臭気と許容濃度との関係は不明である。
・Dowanol EPh Glycol Etherは商品名である。
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)3;F(燃焼危険性)1;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:0538
更新日:2003.05
エチレングリコールモノフェニルエーテル
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所