国際化学物質安全性カード
n-ペンタン
ICSC:0534
n-PENTANE
ピアレビュー:2014/04/11
ペンタン
Amyl hydride
CAS登録番号:109-66-0
RTECS番号:RZ9450000
国連番号:1265
EC番号:601-006-00-1
EINECS番号:203-692-4
化学式:C5H12 / CH3(CH2)3CH3
分子量:72.2
災害/
暴露のタイプ
一次災害/急性症状 予防 応急処置/消火活動
火災 引火性が高い。加熱すると圧力が上昇し、破裂の危険性がある。 裸火禁止、火花禁止、禁煙。強酸化剤との接触禁止。 粉末、二酸化炭素、アルコール耐性泡消火剤、水噴霧を使用する。
爆発 蒸気/空気の混合気体は爆発性である。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。火花防止工具を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露
吸入 めまい、嗜眠、頭痛、吐き気、意識喪失。 換気、局所排気、呼吸用保護具を使用する。 新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 皮膚の乾燥。 保護手袋。 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。
呼吸用保護具と併用して 安全眼鏡 または 眼用保護具を着用する。 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。
経口摂取 吐き気、嘔吐、誤嚥の危険性! 作業中は飲食、喫煙をしない。 口をすすぐ。吐かせない。直ちに医療機関に連絡する。
漏洩物処理 包装・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:空気中濃度に応じた低沸点有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・すべての発火源を取り除く
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を乾燥砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・下水に流してはならない
・EU分類
記号:F+, Xn, N; R: 12-65-66-67-51/53;
S:(2)-9-16-29-33-61-62; Note:C
・国連分類
国連危険物分類:3; 国連包装等級:I
・GHS分類
注意喚起語:危険
引火性の高い液体/蒸気
眠気やめまいのおそれ
飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ
水生生物に毒性
緊急時対応 貯蔵
・NFPA(米国防火協会)コード:H(健康有害性)1; F(燃焼危険性)4; R(反応危険性)0 ・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
・冷所
・密封
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・消火により生じる流出物を収容するための用意
重要データ
≪物理的状態;外観≫
特徴的な臭気のある無色の液体。

≪物理的危険性≫
蒸気は空気より重く、地面に沿って移動して、遠距離発火の可能性がある。蒸気は空気より重く、低くなった場所では滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。

≪化学的危険性≫
加熱すると爆発することがある。過酸化物のような強い酸化剤、硝酸塩、過塩素酸塩と反応する。火災や爆発の危険を生じる。ある種のプラスチック、ゴムおよび被覆剤を侵す。

≪許容濃度≫
TLV:600 ppm (TWA); (ACGIH 2014)。
EU OEL:1000 ppm, 3000 mg/m3 (TWA)。
≪暴露の経路≫


≪吸入の危険性≫
20℃で気化すると、空気は汚染されて、やや急速に有害濃度に達することがある。

≪短期暴露の影響≫
飲み込むと気道に入りやすく、誤嚥性肺炎を起こすことがある。高濃度の蒸気を吸入すると、中枢神経系の抑制を引き起こすことがある。

≪長期または反復暴露の影響≫
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。

物理的性質 環境影響データ
・沸点:36℃
・融点:−129℃
・比重(水=1):0.63
・水への溶解度(20℃):0.004 g/100 ml(非常に溶けにくい)
・蒸気圧(18.5℃):53.3 kPa
・相対蒸気密度(空気=1):2.5
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.8
・引火点:−49℃ (c.c.)
・発火温度:260℃
・爆発限界:1.5〜7.8 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.39
・粘度:0.36 mm2/s
・水生生物に対して毒性がある
・水生環境中で長期にわたる影響を及ぼすことがある
・環境中に放出しないように強く勧告する
・空気中の濃度が高いと酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する
付加情報

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International
Programme on
Chemical Safety
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