国際化学物質安全性カード

2,2,4-トリメチルペンタン ICSC番号:0496
2,2,4-トリメチルペンタン
2,2,4-TRIMETHYLPENTANE
Isooctane
Isobutyltrimethylmethane
CH3C(CH3)2CH2CH(CH3)2 / C8H18
分子量:114.3
CAS登録番号:540-84-1
RTECS番号:SA3320000
ICSC番号:0496
国連番号:1262
EC番号:601-009-00-8
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性が高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 蒸気/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。
帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。
充填、取り出し、取扱い時に圧縮空気を使用してはならない
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
安全な場所から消火作業を行う。
身体への暴露


吸入 錯乱、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある医療機関に連絡する。
皮膚 皮膚の乾燥、発赤、痛み。
保護手袋。
汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤。
安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 「吸入」参照。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。吐かせない。 医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・危険区域から立ち退く! 
・すべての発火源を取り除く。
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
・(個人用保護具:自給式呼吸器)。

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤から離しておく。
・涼しい場所。
・換気のよい場所に保管。

・EU分類
 記号 : F, Xn, N
 R : 11-38-50/53-65-67
 S : (2-)9-16-29-33-60-61-62
 Note : C
・国連危険物分類(UN Haz Class):3
・国連包装等級(UN Pack Group):II

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0496 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

2,2,4-トリメチルペンタン ICSC番号:0496











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の液体

物理的危険性:
この物質の蒸気は空気より重く、地面あるいは床に沿って移動することがある;遠距離引火の可能性がある。流動、撹拌などにより、静電気が発生することがある。

化学的危険性:
加熱すると、激しく燃焼または爆発することがある。強力な酸化剤と反応する。

許容濃度:
TLV:300 ppm(TWA); (ACGIH 2004) MAK:発がん性カテゴリー:3A; (DFG 2004) (訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経口摂取

吸入の危険性:
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。腎臓、肝臓、神経系に影響を与えることがある。この液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。

長期または反復暴露の影響:
この液体は皮膚の脱脂を起こす。

物理的性質
・沸点:99℃
・融点:−107℃
・比重(水=1):0.69
・水への溶解性:溶けない
・蒸気圧:5.1 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):3.9
・引火点:4.5℃(O.C.)
・発火温度:417℃
・爆発限界:1.1〜6.0 vol%(空気中)
環境に関する
データ

Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30S1262 または 30GF1-I+II
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)0;F(燃焼危険性)3;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:0496
更新日:1999.10
2,2,4-トリメチルペンタン
© IPCS, CEC, 1993

ICSCホームページへもどる

国立医薬品食品衛生研究所