国際化学物質安全性カード

ピバル酸 ICSC番号:0486
ピバル酸
PIVALIC ACID
2,2-Dimethylpropanoic acid
alpha,alpha-Dimethylpropionic acid
Trimethylacetic acid
Neopentanoic acid
C5H10O2/(CH3)3CCOOH
分子量:102.1
CAS登録番号:75-98-9
RTECS番号:TO7700000
ICSC番号:0486
国連番号:1759
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性。
裸火禁止
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。
爆発


身体への暴露


吸入 咳、咽頭痛。
局所排気。
新鮮な空気、安静。
皮膚 発赤。
保護手袋。
多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
発赤。
安全眼鏡。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 灼熱感。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・漏れた液を密閉式の容器に集める。
・固体の場合:こぼれた物質を容器内に掃き入れる;湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる。
・残留分を多量の水で洗い流す。
・(特別個人用保護具:A/P2有機ガスおよび有害粉塵用フィルター付マスク)。

・強酸化剤、食品や飼料から離しておく。

・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・国連危険物分類(UN Haz Class):8
重要データは次ページ参照
ICSC番号:0486 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

ピバル酸 ICSC番号:0486











物理的状態; 外観:
刺激臭のある、無色の液体あるいは無色〜白色の結晶無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
水溶液は弱酸である。弱塩基である。強酸化剤と激しく反応する。多くの金属を侵して引火性/爆発性気体(水素[ICSC番号0001])を生じる。

許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経皮、経口摂取

吸入の危険性:
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:164℃
・融点:36℃
・比重(水=1):0.91
・水への溶解度:2.5 g/100 ml(20℃)
・蒸気圧:0.1 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):3.5(計算値)
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00(計算値)
・引火点:64℃(C.C.)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.4
環境に関する
データ

Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−159
付加情報


ICSC番号:0486
原案作成日:1995.10
ピバル酸
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所