国際化学物質安全性カード

エチレン ICSC番号:0475
エチレン
ETHYLENE
Ethene
(圧力容器)
C2H4 / CH2=CH2
分子量:28.0
CAS登録番号:74-85-1
RTECS番号:KU5340000
ICSC番号:0475
国連番号:1962
EC番号:601-010-00-3
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性がきわめて高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
供給源を遮断する;それが不可能でかつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる;その他の場合は水噴霧を用いて消火する。
爆発 気体/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。
帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。
防爆用工具を使用する。
火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。
安全な場所から消火作業を行う。
身体への暴露


吸入 嗜眠、意識喪失
換気。
新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある。医療機関に連絡する。
皮膚





経口摂取


漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・危険区域から立ち退く! 
・換気。
・発火源を除去し、できればガスの元栓を止める。
・(個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣)

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤から離しておく。

・EU分類
 記号 : F+
 R : 12-67
 S : (2-)9-16-33-46
・国連危険物分類(UN Hazard Class):2.1

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0475 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

エチレン ICSC番号:0475











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の圧縮ガス

物理的危険性:
この気体は空気より軽い。流動、撹拌などにより、静電気が発生することがある。

化学的危険性:
600℃以上の温度下で重合し、芳香族化合物を生成することがある。強力な酸化剤と反応し、火災および爆発の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV:200 ppm(TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質); (ACGIH 2005)
MAK:発がん性カテゴリー:3B; (DFG 2005) (訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入

吸入の危険性:
容器を開放すると、閉ざされた場所では空気中の酸素濃度が低下して、窒息を起こすことがある。

短期暴露の影響:
意識低下を引き起こすことがある。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:−104℃
・融点:−169.2℃
・水への溶解性:溶けない
・蒸気圧:8100 kPa(15℃)
・相対蒸気密度(空気=1):0.98
・引火点:引火性ガス
・発火温度:490℃
・爆発限界:2.7〜36.0 vol%(空気中)
環境に関する
データ

・空気中の濃度が高いと酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う。
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−20S1962
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)4;R(反応危険性)2;
付加情報


ICSC番号:0475
更新日:1996.03
エチレン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所