国際化学物質安全性カード

ジクロロイソプロピルエーテル ICSC番号:0435
ジクロロイソプロピルエーテル
DICHLOROISOPROPYL ETHER
Bis(2-chloro-1-methylethyl) ether
2,2'-Oxybis(1-chloropropane)
Dichlorodiisopropyl ether
C6H12Cl2O / (ClCH2C(CH3)H)2O
分子量:171.1
CAS登録番号:108-60-1
RTECS番号:KN1750000
ICSC番号:0435
国連番号:2490
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性である。火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止
泡消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素、水噴霧。
爆発 85℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
85℃以上では、密閉系および換気。

身体への暴露


吸入
局所排気
新鮮な空気、安静。
皮膚 皮膚の乾燥
保護手袋
汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。

安全眼鏡
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。食事前に手を洗う。
多量の水を飲ませる。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・換気。
・すべての発火源を取り除く。
・漏れた液を密閉式のプラスチック製容器に集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
・(特別個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク)

・涼しい場所。
・暗所に保管。
・混触危険物質.から離しておく。
・「化学的危険性」参照。

・国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1
・国連包装等級(UN Packing Group):II

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0435 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

ジクロロイソプロピルエーテル ICSC番号:0435











物理的状態; 外観:
無〜茶色、油状の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
空気と接触すると、爆発性過酸化物を生成することがある。ハロゲン、強酸、強力な酸化剤と反応する。燃焼すると分解し、有毒なフュームを生じる。

許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経口摂取

吸入の危険性:
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

短期暴露の影響:
「注」参照。

長期または反復暴露の影響:
この液体は皮膚の脱脂を起こす。

物理的性質
・沸点:187℃
・融点:−97 〜 −102℃
・比重(水=1):1.1
・水への溶解度:0.2 g/100 ml(20 ℃)(溶けにくい)
・蒸気圧:75 Pa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):6
・引火点:85℃(O.C.)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.14 〜 2.58
環境に関する
データ

・この物質の人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある。
・この物質の環境への影響は十分に調べられていない。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−61GT1-II
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)3;F(燃焼危険性)2;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:0435
作成日:2003.11
ジクロロイソプロピルエーテル
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所