国際化学物質安全性カード
塩化メチル
ICSC:0419
METHYL CHLORIDE
ピアレビュー:2015/06/26
クロロメタン
モノクロロメタン
Chloromethane
Monochloromethane
CAS登録番号:74-87-3
RTECS番号:PA6300000
国連番号: 1063
EC番号:602-001-00-7
EINECS番号:200-817-4
化学式:CH3Cl
分子量: 50.5
災害/
暴露のタイプ
一次災害/急性症状 予防 応急処置/消火活動
火災 引火性が高い。 加熱すると圧力が上昇し、破裂の危険性がある。 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 供給源を遮断する。それが不可能で、かつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は水噴霧を用いて消火する。
爆発 気体/空気の混合気体は、爆発性である。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 火花防止工具を使用する。 火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。 安全な場所から消火作業を行う。
身体への暴露 作業環境管理を厳密に!
吸入 よろめき歩行。 めまい。 頭痛。 吐き気。 嘔吐。 痙攣。 意識喪失。 「注」参照。 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。
皮膚 吸収される可能性あり! 液体に触れた場合:凍傷。 保温手袋。 保護衣。 凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない。 医療機関に連絡する。
「皮膚」参照。 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグル、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。
経口摂取
漏洩物処理 包装・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・換気
・液体に向けて水を噴射してはならない

・EU分類
記号:F+, Xn; R:12-40-48/20; S:(2)-9-16-33
・国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):2.1
・GHS分類
注意喚起語:危険
極めて引火性の高いガス
加圧ガス;熱すると爆発のおそれ
生殖能または胎児への、悪影響のおそれの疑い
吸入中枢神経系の障害のおそれ
吸入長期または反復曝露による中枢神経の障害のおそれ
緊急時対応 貯蔵
・NFPA(米国防火協会)コード:H(健康有害性)2;F(燃焼危険性)4;R(反応危険性)0 ・耐火設備
・床面に沿って換気
重要データ
≪物理的状態;外観≫
無色の液化気体。

≪物理的危険性≫
気体は空気より重く、地面に沿って移動し、遠距離発火の可能性がある。 気体は空気より重く、低くなった場所では、滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。 「注」参照。

≪化学的危険性≫
燃焼すると、分解する。 塩化水素およびホスゲンを含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 粉末アルミニウム、粉末亜鉛、三塩化アルミニウムおよびエチレンと 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 水分の存在下で、多くの金属を侵す。

≪許容濃度≫
TLV: 50 ppm as TWA; 100 ppm as STEL; (skin); A4 (not classifiable as a human carcinogen); (ACGIH 2004).
MAK: 50 ppm, 100 mg/m3; Carcinogen category: 3B; Peak limitation category: II(2); Pregnancy risk group: B; Skin absorption (H); (DFG 2004).
≪暴露の経路≫
体内への吸収経路:吸入および経皮。

≪吸入の危険性≫
容器を開放すると、空気中でこの気体は、きわめて急速に有害濃度に達する。

≪短期暴露の影響≫
液体は、凍傷を引き起こすことがある。 中枢神経系に影響を与えることがある。 許容濃度をはるかに超えて曝露すると、肝臓、心血管系、腎臓の障害を引き起こすことがある。 曝露すると、意識喪失を引き起こすことがある。 医学的な経過観察が必要である。 これらの影響は、遅れて現われることがある。

≪長期または反復暴露の影響≫
中枢神経系に影響を与えることがある。 行動試験を用いた観察に影響を生じることがある。 動物試験では、人の生殖に毒性影響を及ぼす可能性があることが示されている。

物理的性質 環境影響データ
・沸点:-23.7℃
・融点:-97℃
・比重(水=1):0.91
・水への溶解度(25℃) :0.5 g/100 ml
・蒸気圧:573 kPa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.47
・引火点:引火性気体
・発火温度:632℃
・爆発限界:8.1-17.4 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.91
・粘度:0.1834 cP (20℃)

・中毒患者に対しては、48時間は注意深く経過観察を行わなければならない
・区域内に入る前に、酸素濃度を測定する
付加情報

IPCS
International
Programme on
Chemical Safety
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