国際化学物質安全性カード

cis-2-ブテン ICSC番号:0397
cis-2-ブテン
cis-2-BUTENE
2-Butene, (Z)-
cis-Dimethylethylene
beta-cis-Butylene
(圧力容器)
C4H8 / CH3-HC=CH-CH3
分子量:56.1
CAS登録番号:590-18-1

ICSC番号:0397
国連番号:1012
EC番号:601-012-00-4
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性がきわめて高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
供給源を遮断する;それが不可能でかつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる;その他の場合は、水噴霧を用いて消火する。
爆発 気体/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。
液状であれば、帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。
防爆用工具を使用する。
バーナーから圧力容器へのフラッシュバックを防ぐための火炎防止装置。
火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。
安全な場所から消火作業を行う。
身体への暴露


吸入 めまい、意識喪失
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 液体に触れた場合:凍傷
保温用手袋
凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない
医療機関に連絡する。
「皮膚」参照
顔面シールド
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。

漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・危険区域から立ち退く! 
・専門家に相談する! 
・換気。
液体に向けて水を噴射してはならない
・(個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣)

・耐火設備(条件)。
・戸外または換気のよい別棟に貯蔵。
・涼しい場所。

・EU分類
 記号 : F+
 R : 12
 S : (2-)9-16-33
 Note : C
・国連危険物分類(UN Hazard Class):2.1

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0397 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

cis-2-ブテン ICSC番号:0397











物理的状態; 外観:
無色の圧縮液化ガス

物理的危険性:
この気体は空気より重く、地面あるいは床に沿って移動することがある;遠距離引火の可能性がある。天井が低い場所では滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。流動、撹拌などにより、静電気が発生することがある。

化学的危険性:


許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入

吸入の危険性:
容器を開放すると液体がきわめて急速に気化し、閉ざされた場所では空気を追い出し、窒息の危険を生じる。

短期暴露の影響:
この液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。中枢神経系に影響を与えることがある。意識を喪失することがある。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:4℃
・融点:−139℃
・比重(水=1):0.6
・水への溶解性:溶けない
・蒸気圧:188 kPa(21℃)
・相対蒸気密度(空気=1):1.9
・引火点:引火性ガス
・発火温度:324℃
・爆発限界:1.7〜9.0 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.33
環境に関する
データ

・空気中の濃度が高いと酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う。
・区域内に入る前に酸素濃度を測定する。
・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする。
・このカードに記載された勧告事項はtrans-2-ブテン[ICSC0398]にも適用される。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−20S1012 または 20G2F
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)4;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:0397
更新日:1996.03
cis-2-ブテン
© IPCS, CEC, 1993

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