ジブロモメタン
ICSC:0354
DIBROMOMETHANE
ピアレビュー:2013/04/12
臭化メチレン
メチレンジブロマイド
Methylene bromide
Methylene dibromide
CAS登録番号:74-95-3
RTECS番号:PA7350000
国連番号:2664
EC番号:602-003-00-8
EINECS番号:200-824-2
化学式:CH2Br2
分子量:173.8
災害/
暴露のタイプ
一次災害/急性症状 予防 応急処置/消火活動
火災 不燃性。火災時に刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 「化学的危険性」参照。 周辺の火災時:適切な消火剤を使用する。
爆発 加熱すると、破裂の危険を伴う圧力上昇が起こる。火災および爆発の危険性がある。「化学的危険性」参照。 「化学的危険性」参照。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露 ミストの発生を防ぐ!
作業環境管理を厳密に!
吸入 咳、めまい、嗜眠、頭痛、吐き気、脱力感、意識喪失。 換気、局所排気または呼吸用保護具を使用する。 新鮮な空気、安静。酸素処置や人工呼吸が必要な場合がある。医療機関に連絡する。
皮膚 皮膚の乾燥、発赤。 保護手袋、保護衣。 汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤。 呼吸用保護具と併用して、安全眼鏡または眼用保護具を着用する。 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズを外す)、医療機関に連絡する。
経口摂取 「吸入」参照。 作業中は飲食、喫煙をしない。 口をすすぐ。吐かせない。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 包装・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・換気
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器にできる限り集め、残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管および処理する
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・EU分類
記号:Xn; R:20-52/53; S:(2)-24-61
・国連分類
国連危険物分類:6.1; 国連包装等級:III
・GHS分類
注意喚起語:警告
飲み込むと有害
蒸気を吸入すると有害
皮膚および眼刺激
中枢神経系、血液および心血管系の障害のおそれ
眠気やめまいのおそれ
長期または反復暴露による中枢神経、肝臓、腎臓および肺の障害のおそれ
飲み込んで気道に侵入すると有害のおそれ
長期的影響により水生生物に有害のおそれ
■ ■
緊急時対応 貯蔵
・食品や飼料、強酸化剤、強塩基および金属から離しておく
・アルミニウムまたはプラスチック容器で貯蔵あるいは輸送してはならない
・床面に沿って換気
重要データ
≪物理的状態;外観≫
無色の液体。

≪物理的危険性≫
この物質の蒸気は空気より重い。

≪化学的危険性≫
加熱すると分解し、臭化水素(ICSC番号 0282 参照)および一酸化炭素(ICSC番号 0023 参照)を含む有毒で腐食性のフュームが生じる。強酸化剤、強塩基およびある種の金属(アルミニウム、マグネシウム、カリウムなど)と激しく反応し、火災および爆発の危険をもたらす。ある種のプラスチック、ゴムおよび被覆剤を侵す。

≪許容濃度≫
TLV (設定されていない)。
MAK (設定されていない)。
≪暴露の経路≫
体内への吸収経路:吸入、経口摂取および経皮。

≪吸入の危険性≫
20℃で気化すると、空気は汚染されて、きわめて急速に有害濃度に達することがある。

≪短期暴露の影響≫
眼、皮膚および気道を軽度に刺激する。 飲み込むと嘔吐原因になったり、誤嚥性肺炎を起こすことがある。 中枢神経系、血管および心臓に影響を与えることがある。 暴露すると、一酸化炭素中毒を起こし、機能障害になることがある。 これらの影響は遅れて現われることがある。 高濃度で暴露すると、意識喪失または死に至ることがある。

≪長期または反復暴露の影響≫
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を起こす場合がある。 中枢神経系、肝臓、腎臓および肺に影響を与えることがある。

物理的性質 環境影響データ
・沸点:97℃
・融点:−52.7℃
・比重(水=1):2.5
・水への溶解度:1.2 g/100ml (15℃) (溶ける)
・蒸気圧:4.7 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):6.0
・蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.2 (20℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.88 (概算)
・粘度:0.39 mm2/s (25℃)
・発火温度:515℃
・水生生物に対して有害である
・水生環境中で長期にわたり、影響を及ぼすことがある
・火や高温面の近くで、または溶接作業中に使用してはならない
付加情報

IPCS
International
Programme on
Chemical Safety
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