国際化学物質安全性カード
酢酸ビニル(モノマー)
ICSC:0347
VINYL ACETATE (MONOMER)
ピアレビュー:2014/04/11
ビニルアセテートモノマー
酢酸エテニル
酢酸ビニルモノマー
ビニルアセテート
VAM
Acetic acid ethenyl ester
1-Acetoxyethylene
Acetic acid vinyl ester
CAS登録番号:108-05-4
RTECS番号:AK0875000
国連番号:1301
EC番号:607-023-00-0
EINECS番号:203-545-4
化学式:C4H6O2 / CH3COOCH=CH2
分子量:86.1
災害/
暴露のタイプ
一次災害/急性症状 予防 応急処置/消火活動
火災 引火性が高い。 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 アルコール耐性泡消火剤、泡消火剤、粉末、二酸化炭素、細噴霧水を使用する。
爆発 蒸気/空気の混合気体は爆発性である 加熱すると、破裂の危険を伴う圧力上昇が起こる。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露 あらゆる接触を避ける!
吸入 咽頭痛、咳、息切れ。 換気、局所排気、呼吸用保護具を使用する。 新鮮な空気、安静、半座位、医療機関に連絡する。
皮膚 発赤、皮膚の乾燥。 保護手袋。 汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。体調がよくないと感じた場合は医療機関を受診する。
充血。 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。
経口摂取 作業中は飲食、喫煙をしない。 口をすすぐ。コップ1、2杯の水を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 包装・表示
・すべての発火源を取り除く
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器
・下水に流してはならない
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・EU分類
記号:F; R: 11;
S:(2)-16-23-29-33
・国連分類
国連危険物分類:3; 国連包装等級:II
・GHS分類
注意喚起語:危険
引火性の高い液体/蒸気
吸入すると有毒
飲み込むまたは皮膚に接触すると有害のおそれ
発がんのおそれの疑い
呼吸器系への刺激のおそれ
水生生物に有害
緊急時対応 貯蔵
・NFPA(米国防火協会)コード:H(健康有害性)2; F(燃焼危険性)3; R(反応危険性)2 ・耐火設備
・強酸化剤、酸および塩基から離しておく
・暗所に保管
・密封
・安定化した状態でのみ貯蔵
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
重要データ
≪物理的状態;外観≫
特徴的な臭気のある無色の液体。

≪物理的危険性≫
蒸気は空気より重く、地面に沿って移動して、遠距離発火の可能性がある。蒸気は反応抑制されておらず、重合して排気孔を塞ぐことがある。

≪化学的危険性≫
熱、光の影響下で重合する 火災または爆発の危険を生じる。強酸化剤, 酸、および塩基と 激しく反応する。

≪許容濃度≫
TLV:10 ppm (TWA); 15 ppm (STEL); A3 (動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質); (ACGIH 2014)。
MAK:発がんカテゴリー:3A; (DFG 2013)。
≪暴露の経路≫
体内への吸収経路:吸入、経皮および経口摂取。

≪吸入の危険性≫
20℃で気化すると、空気は汚染されてやや急速に有害濃度に達することがある。

≪短期暴露の影響≫
本物質は気道を刺激する。本物質は眼および皮膚を軽度に刺激する。

≪長期または反復暴露の影響≫
反復または長期の皮膚への接触により、乾燥やひび割れを引き起こすことがある。人で発がん性を示す可能性がある。

物理的性質 環境影響データ
・沸点:72.7℃
・融点:−93.2℃
・比重(水=1):0.93
・水への溶解度(20℃):2 g/100 ml(溶けにくい)
・蒸気圧(20℃):11.7 kPa
・相対蒸気密度(空気=1):3.0
・引火点:−8℃ (c.c.)
・発火温度:385℃
・爆発限界:2.6〜13.4 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.73
・水生生物に対して有害である
・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性がある;専門家に相談する
・ヒドロキノンの安定化品質は60日に限定される
・長期保存には、ジフェニルアミンのような他の抑制剤が推奨される
・作業衣を家に持ち帰ってはならない
付加情報

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Programme on
Chemical Safety
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