国際化学物質安全性カード

プロパン ICSC番号:0319
プロパン
PROPANE
n-Propane
(圧力容器)(液化)
C3H8 / CH3CH2CH3
分子量:44.1
CAS登録番号:74-98-6
RTECS番号:TX2275000
ICSC番号:0319
国連番号:1978
EC番号:601-003-00-5
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性がきわめて高い。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
供給源を遮断する。それが不可能でかつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は粉末消火薬剤、二酸化炭素を用いて消火する。
爆発 気体/空気の混合気体は爆発性である。
密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。液状であれば、帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。防爆用工具を使用する。
火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。安全な場所から消火作業を行う。
身体への暴露


吸入 嗜眠、意識喪失。
密閉系および換気。
新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある。医療機関に連絡する。
皮膚 液体に触れた場合:凍傷
保温用手袋、保護衣。
凍傷の場合:多量の水で洗い流し、衣服は脱がせない。医療機関に連絡する。
液体に触れた場合:凍傷
顔面シールド。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取


漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器。
・危険区域から立ち退く! 
・専門家に相談する! 
・すべての発火源を取り除く。
・換気。
液体に向けて水を噴射してはならない

・耐火設備(条件)。
・涼しい場所。

・EU分類
 記号 : F+
 R : 12
 S : 2-9-16
・国連危険物分類(UN Hazard Class):2.1

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0319 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

プロパン ICSC番号:0319











物理的状態; 外観:
無色、無臭の圧縮液化ガス

物理的危険性:
この気体は空気より重い。地面あるいは床に沿って移動することがある。遠距離引火の可能性がある,。天井が低い場所では滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。流動、撹拌などにより、静電気が発生することがある。

化学的危険性:


許容濃度:
TLV:(脂肪族炭化水素ガス(アルカンC1〜C4)として) 1000 ppm (TWA) (ACGIH 2007)。

MAK:1000 ppm, 1800 mg/m3;ピーク暴露限度カテゴリー:II(4); 妊娠中のリスクグループ:D (DFG 2007)。
(訳注:詳細はDFGのList of MAK and BAT valuesを参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入。

吸入の危険性:
容器を開放すると液体がきわめて急速に気化し、閉ざされた場所では空気を追い出し、窒息の危険を生じる。

短期暴露の影響:
この液体が急速に気化すると、凍傷を引き起こすことがある。中枢神経系に影響を与えることがある。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:−42℃
・融点:−189.7℃
・比重(水=1):0.5
・水への溶解度:0.007 g/100 ml(20℃)
・蒸気圧:840 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):1.6
・引火点:−104℃
・発火温度:450℃
・爆発限界:2.1〜9.5 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.36
環境に関する
データ

・区域内に入る前に酸素濃度を測定する。
・空気中の濃度が高いと酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う。
・圧力容器が漏出しているときは、気体が液状で漏れるのを防ぐため、洩れ口を上にする。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−20S1978
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)4;R(反応危険性)0
付加情報


ICSC番号:0319
更新日2003.11
プロパン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所