国際化学物質安全性カード

d-フェノトリン ICSC番号:0313
d-フェノトリン
d-PHENOTHRIN
3-Phenoxybenzyl (1R)-cis-trans-chrysanthemate
(3-Phenoxyphenyl)methyl 2,2-dimethyl-3-(2-methyl-1-propenyl)cyclopropanecarboxylate
C23H26O3
分子量:350.5
CAS登録番号:26002-80-2
RTECS番号:GZ1975000
ICSC番号:0313
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 可燃性。
有機溶剤を含む液体製剤は引火性のことがある。
裸火禁止
粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発

火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露
ミストの発生を防ぐ

吸入
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚
保護手袋。
汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤。
安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。食事前に手を洗う。
口をすすぐ。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
下水に流してはならない
この物質を環境中に放出してはならない

・消火により生じる流出物を収容するための用意。
・食品や飼料から離しておく。
・換気のよい場所に保管。


重要データは次ページ参照
ICSC番号:0313 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

d-フェノトリン ICSC番号:0313











物理的状態; 外観:
淡黄色〜黄茶色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:


許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。

短期暴露の影響:
眼を刺激する。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・比重(水=1):1.06
・水への溶解性:溶けない。
・蒸気圧:10 Pa(20℃)
環境に関する
データ
・水生生物に対して毒性が非常に強い。
・通常の使用法でも環境中へ放出される。不適切な廃棄などによるさらなる放出を避けるよう十分注意すること。

・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある。
・Sumithrin は商品名である。
・IPCS刊行物のHealth and Safety Guide(安全衛生ガイド) No.32 d-フェノトリンと Environmental Health Criteria(環境保健クライテリア) No.96 d-フェノトリンも参照のこと。
付加情報


ICSC番号:0313
更新日:2001.03
d-フェノトリン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所