国際化学物質安全性カード

マグネシウム(粉末) ICSC番号:0289
マグネシウム(粉末)
MAGNESIUM (POWDER)
Mg
原子量:24.3
CAS登録番号:7439-95-4
RTECS番号:OM2100000
ICSC番号:0289
国連番号:1418
EC番号:012-001-00-3 (自然発火性)
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性が高い。火災時に刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止、火花禁止、禁煙湿気や他の多くの物質との接触禁止
特殊粉末消火薬剤、乾燥砂、他の消火薬剤は不可水は不可
「注」参照。
爆発 空気中で粒子が細かく拡散して爆発性の混合気体を生じる。
粉塵の堆積を防ぐ。密閉系、粉塵防爆型電気および照明設備。帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。

身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ! 

吸入 咳、咽頭痛、息切れ。
局所排気または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚 発赤。
保護手袋。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
発赤、痛み。
安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 口腔内の灼熱感。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・すべての発火源を取り除く。
・専門家に相談する! 
・個人用保護具: 空気中濃度に応じた粒子用フィルター付きマスク。
・こぼれた物質をふた付乾燥容器内に掃き入れる。
・残留分を注意深く集め、安全な場所に移す。
下水に流してはならない

・耐火設備(条件)。
・乾燥。
・密封。
・混色危険物質から離しておく。

・気密。
・EU分類
 記号 : F
 R : 15-17
 S : 2-7/8-43
・国連危険物分類(UN Hazard Class):4.3
・国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):4.2
・国連包装等級(UN Packing Group):I, ll, III
・GHS分類
  注意喚起語:危険
  シンボル:炎
  水にふれると可燃性/引火性のガスを生成する
  空気に接触すると自然発火

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0289 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

マグネシウム(粉末) ICSC番号:0289











物理的状態; 外観:
灰色の粉末

物理的危険性:
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。乾燥状態では、撹拌、空気輸送、注入などにより、静電気を帯びることがある。

化学的危険性:
空気や湿気に触れると自然発火し、刺激性もしくは有毒なフュームを生成することがある。酸化剤や他の多くの物質と反応する。酸や湿気と反応して可燃性/引火性で爆発性の水素ガス[ICSC番号 0001]を生成し、火災や爆発の危険をもたらす。

許容濃度:
TLV は設定されていない。
MAK は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:粉塵の吸入。

吸入の危険性:
拡散すると浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼およびを気道を刺激する。

長期または反復暴露の影響:
反復または長期にわたる粉塵暴露により、肺が冒されることがある。

物理的性質
・沸点:1100℃
・融点:649℃
・密度:1.7 g/cm3
・水への溶解性:反応する
・発火温度:473℃
・爆発限界:「注」参照。
環境に関する
データ

・激しい炎をあげて燃焼する。眼の損傷を避けるためにマグネシウムの炎を直接見てはならない。
・水、二酸化炭素、 ハロン、粉末消火薬剤などの消火薬剤と激しく反応する。
・爆発限界:爆発下限界(LEL) 0.03 kg/m3
・マグネシウム(ペレット)[ICSC番号 0701]も参照のこと。
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)0;F(燃焼危険性)1;R(反応危険性)2;
付加情報


ICSC番号:0289
更新日:2011.06
マグネシウム(粉末)
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所