ホルムアルデヒド
ICSC:0275
FORMALDEHYDE
ピアレビュー:2012/06/08
メタナール
メチルアルデヒド
メチレンオキシド
酸化メチレン
Methyl aldehyde
Methylene oxide
Methanal
CAS登録番号:50-00-0
RTECS番号:LP8925000
国連番号:(「注」参照)
EC番号:605-001-005
EINECS番号:200-001-8
化学式:H2CO
分子量:30.0
災害/
暴露のタイプ
一次災害/急性症状 予防 応急処置/消火活動
火災 引火性がきわめて高い。 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 供給源を遮断する。それが不可能でかつ周辺に危険が及ばなければ、燃え尽きるにまかせる。その他の場合は粉末消火剤、二酸化炭素を用いて消火する。
爆発 気体/空気の混合気体は爆発性である。強酸化剤、強酸または強塩基と接触すると爆発の危険性がある。 密閉系、換気、防爆型電気および照明設備。混触危険物との接触禁止:「化学的危険性」参照。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露 あらゆる接触を避ける!
吸入 咳、咽頭痛、胸部の灼熱感、頭痛、息切れ。 換気、局所排気または呼吸用保護具を使用する。 新鮮な空気、安静。半座位。人工呼吸が必要な場合がある。直ちに医療機関に連絡する。
皮膚 発赤。 保護手袋。 汚染された衣服を脱がせ、多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。
流涙、発赤、痛み、かすみ眼。 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズを外す)、直ちに医療機関に連絡する。
経口摂取
漏洩物処理 包装・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付気密化学保護衣
・すべての発火源を取り除く
・できればガスの元栓を閉める
・細かな噴霧水を用いてガスを除去する
・EU分類
記号:T; R: 23/24/25-34-40-43;
S: (1/2)-26-36/37/39-45-51
・国連分類

・GHS分類
注意喚起語:危険
極めて引火性の高いガス
吸入すると生命に危険
重度の眼刺激
吸入すると、発がんのおそれ
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ
呼吸器への刺激のおそれ
緊急時対応 貯蔵
・耐火設備
・冷所
・混触危険物質から離しておく
・「化学的危険性」参照
重要データ
≪物理的状態;外観≫
刺激臭のある無色の気体。

≪物理的危険性≫
この物質の気体は、空気とよく混合し、爆発性混合物を生成しやすい。

≪化学的危険性≫
アルカリとの接触や、水に溶解している場合、重合する。 加熱すると、有毒なフュームを生成する。 強酸化剤、強酸および強塩基と激しく反応し、爆発の危険をもたらす。

≪許容濃度≫
TLV:0.3 ppm (天井値); (感作性); A2 (人における発がん性が疑われる物質); (ACGIH 2011)。
MAK:0.3 ppm, 0.37 mg/m3; 発がん性カテゴリー: 4; ピーク暴露限度カテゴリー: I(2); 妊娠のリスクグループ: C; 生殖細胞変異原性カテゴリー: 5; 皮膚感作 (SH); (DFG 2011)。
EU OEL:SCOEL勧告あり。
≪暴露の経路≫
体内への吸収経路:吸入。

≪吸入の危険性≫
容器を開放すると、空気中でこの気体はきわめて急速に有害濃度に達する。

≪短期暴露の影響≫
眼および気道を重度に刺激する。 高濃度で吸入すると、眼や上気道に腐食の影響が現われてから肺水腫を起こすことがある。

≪長期または反復暴露の影響≫
反復または慢性的な蒸気の吸入により、上気道の慢性炎症を起こすことがある。 反復または長期の接触により、皮膚感作をきたす場合がある。 人で発がん性を示す。

物理的性質 環境影響データ
・沸点:−20℃
・融点:−92℃
・比重(水=1):0.8
・水への溶解度:非常によく溶ける
・相対蒸気密度(空気=1):1.08
・発火温度:430℃
・爆発限界:7〜73 vol% (空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.35
・医師または医師が認定した者による適切な吸入療法の迅速な処置を検討する
・EU SCOEL勧告:0.2 ppm (8h); 0.4 ppm(STEL);皮膚感作(2008)(実務的閾値が支持される遺伝毒性発がん物質である)
・ホルムアルデヒドは、ガスでは輸送されないため、国連番号の提示は無い;通常、液体で輸送される
・ICSC番号 0695(ホルムアルデヒド(37%溶液、メタノール不含))も参照のこと
付加情報

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Programme on
Chemical Safety
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