国際化学物質安全性カード

2-ジエチルアミノエタノール ICSC番号:0257
2-ジエチルアミノエタノール
2-DIETHYLAMINOETHANOL
N,N-Diethylethanolamine
2-Diethylaminoethyl alcohol
DEAE
(C2H5)2NC2H4OH
分子量:117.2
CAS登録番号:100-37-8
RTECS番号:KK5075000
ICSC番号:0257
国連番号:2686
EC番号:603-048-00-6
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性。
火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。
爆発 52℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
52℃以上では、密閉系および換気。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露


吸入 咳、吐き気、咽頭痛、嘔吐、めまい
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。人工呼吸が必要なことがある。医療機関に連絡する。
皮膚 吸収される可能性あり
発赤、痛み
保護手袋、保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。医療機関に連絡する。
発赤、痛み、かすみ眼
顔面シールド、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 腹痛、下痢。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。吐かせない。 医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留分を多量の水で洗い流す。
・(個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク)

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤、強酸から離しておく。
・涼しい場所。
・乾燥。

・EU分類
 記号 : C
 R : 10-20/21/22-34
 S : (1/2-)25-26-36/37/39-45
・国連危険物分類(UN Haz Class):8
・国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):3
・国連包装等級(UN Pack Group):II

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0257 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

2-ジエチルアミノエタノール ICSC番号:0257











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の吸湿性液体

物理的危険性:


化学的危険性:
燃焼すると、有毒なガス(窒素酸化物)を生成する。強酸、強力な酸化剤と反応する。

許容濃度:
TLV:2 ppm(TWA); (皮膚); (ACGIH 2004)
MAK:5 ppm, 24 mg/m3; ピーク暴露限度カテゴリー:I(1); 皮膚吸収(H); 妊娠中のリスクグループ:D; (DFG 2004) (訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経皮、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてきわめて急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼に対して腐食性を示し、気道、皮膚を重度に刺激する。神経系に影響を与えることがある。

長期または反復暴露の影響:


物理的性質
・沸点:163℃
・融点:−70℃
・比重(水=1):0.88
・水への溶解性:混和する
・蒸気圧:2.8 kPa(20℃)
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:52℃(C.C.)
・発火温度:250℃
・爆発限界:1.9〜28 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.46
環境に関する
データ

Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−80GCF1-II
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)3;F(燃焼危険性)2;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:0257
更新日:2002.03
2-ジエチルアミノエタノール
© IPCS, CEC, 1993

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