国際化学物質安全性カード

トリフルラリン ICSC番号:0205
トリフルラリン
TRIFLURALIN
alpha, alpha, alpha-Trifluoro-2,6-dinitro-N,N-dipropyl-p-toluidine
2,6-Dinitro-N,N-dipropyl-4-(trifluoromethyl)benzenamine
C13H16F3N3O4
分子量:335.3
CAS登録番号:1582-09-8
RTECS番号:XU9275000
ICSC番号:0205
EC番号:609-046-00-1
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 特定の条件下で可燃性。
有機溶剤を含む液体製剤は引火性のことがある。
火災時に刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止
水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素
爆発


身体への暴露
粉塵の拡散を防ぐ! 
作業環境管理を厳密に! 
青少年、小児への暴露を避ける! 

吸入
換気(粉末でない場合)。
新鮮な空気、安静。
皮膚
保護手袋、保護衣
汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。医療機関に連絡する。
発赤、痛み
安全眼鏡
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取
作業中は飲食、喫煙をしない。食事前に手を洗う。
口をすすぐ。安静。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
下水に流してはならない
・こぼれた物質を密閉式 容器内に掃き入れる;湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる。
・残留分を注意深く集め、安全な場所に移す。
・(個人用保護具:有害粒子用P2フィルター付マスク)。

・消火により生じる流出物を収容するための用意。
・食品や飼料から離しておく。

・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・EU分類
 記号 : Xi, N
 R : 36-43-50/53
 S : (2-)24-37-60-61

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0205 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

トリフルラリン ICSC番号:0205











物理的状態; 外観:
無臭の橙色結晶

物理的危険性:


化学的危険性:
加熱や燃焼により分解し、窒素酸化物、フッ化水素を含む有毒で腐食性のフュームを生じる。

許容濃度:
TLV は設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入

吸入の危険性:
20℃ではほとんど気化しない。しかしとくに粉末の場合、噴霧あるいは拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼を刺激する。

長期または反復暴露の影響:
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。

物理的性質
・沸点:139〜140℃(0.5kPa)
・融点:49℃
・水への溶解性:溶けない
・蒸気圧:0.014 Pa(25℃)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):5.07
環境に関する
データ
・環境に有害な場合がある;水生生物、ミツバチへの影響にとくに注意すること。
・食物連鎖の中で、たとえば魚類で生物濃縮が起こることがある。
・水生環境中で長期にわたる影響を及ぼすことがある。

・この物質の人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある。
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある。
・Agreflan、Agriflan 24、Crisalin、Digermin、Elancolan、Nitran、Olitref、Treflanocide、Treficon、Treflam、Treflan、Trifurex はいずれも商品名である。
付加情報


ICSC番号:0205
更新日:1994.10
トリフルラリン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所