国際化学物質安全性カード

イソブタノール ICSC番号:0113
イソブタノール
ISOBUTANOL
2-Methyl-1-propanol
Isopropyl carbinol
Isobutyl alcohol
C4H10O / (CH3)2CHCH2OH
分子量:74.1
CAS登録番号:78-83-1
RTECS番号:NP9625000
ICSC番号:0113
国連番号:1212
EC番号:603-108-00-1
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性である。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 28℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
28℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露


吸入 頭痛、めまい、嗜眠。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。
皮膚 発赤、痛み、皮膚の乾燥。
保護手袋
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
発赤、痛み。
安全ゴーグル。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 腹痛、嗜眠、めまい、吐き気、下痢、嘔吐。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。吐かせない。 医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・(個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク)
・漏れた液を密閉式の容器に集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
・残留分を多量の水で洗い流す。

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤、アルミニウムから離しておく。

・EU分類
 記号 : Xi
 R : 10-37/38-41-67
 S : (2-)7/9-13-26-37/39-46
・国連危険物分類(UN Hazard Class):3
・国連包装等級(UN Packing Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0113 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

イソブタノール ICSC番号:0113











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
アルミニウム、強力な酸化剤(三酸化クロムなど)と反応し、引火性/爆発性の気体(水素[ICSC0001])を生成する。ある種のプラスチック、ゴム、被膜剤を侵す。

許容濃度:
TLV:50 ppm(TWA) (ACGIH 2005)

MAK:100 ppm, 310 mg/m3; ピーク暴露限度カテゴリー:I(1);妊娠中のリスクグループ:C (DFG 2004)
(訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや遅く有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
皮膚を刺激する。 眼を重度に刺激する。許容濃度をはるかに超えると、意識低下を引き起こすことがある。この液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。

長期または反復暴露の影響:
この液体は皮膚の脱脂を起こす。

物理的性質
・沸点:108℃
・融点:−108℃
・比重(水=1):0.80
・水への溶解度:8.7 g/100 ml(20℃)
・蒸気圧:1.2 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.55
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.02
・引火点:28℃(c.c.)
・発火温度:415℃
・爆発限界:1.7〜10.9 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.8
環境に関する
データ

Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30GF1-III
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)3;R(反応危険性)0
付加情報


ICSC番号:0113
更新日:2005.04
イソブタノール
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所