国際化学物質安全性カード

2-ブタノール ICSC番号:0112
2-ブタノール
2-BUTANOL
sec-Butyl alcohol
Butan-2-ol
1-Methyl propanol
Methyl ethyl carbinol
Butylene hydrate
C4H10O / CH3CHOHCH2CH3
分子量:74.1
CAS登録番号:78-92-2
RTECS番号:EO1750000
ICSC番号:0112
国連番号:1120
EC番号:603-127-00-5
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性である。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素。
爆発 24℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
24℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。
身体への暴露


吸入 頭痛、めまい、嗜眠。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 皮膚の乾燥。
保護手袋。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。
発赤、痛み。
安全ゴーグル
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 めまい、嗜眠。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。吐かせない。 医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・(個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク)
・漏れた液を密閉式の容器に集める。
・残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
・残留分を多量の水で洗い流す。

・耐火設備(条件)。
・強力な酸化剤、アルミニウムから離しておく。

・EU分類
 記号 : Xi
 R : 10-36/37-67
 S : (2-)7/9-13-24/25-26-46
 Note : C
・国連危険物分類(UN Hazard Class):3
・国連包装等級(UN Packing Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0112 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

2-ブタノール ICSC番号:0112











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
爆発性過酸化物を生成することがある。100℃に加熱するとアルミニウムと反応し、引火性/爆発性の気体(水素[ICSC0001])を生成する。三酸化クロムなどの強力な酸化剤と反応し引火性/爆発性の気体(水素[ICSC0001])を生成する。ある種のプラスチック、ゴム、被膜剤を侵す。

許容濃度:
TLV:100 ppm(TWA) (ACGIH 2005)

MAK:IIb(MAK値は設定されていないが、資料は入手可能である) (DFG 2004)
(訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)

暴露の経路:
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや遅く有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
眼を刺激する。許容濃度をはるかに超えると、意識低下を引き起こすことがある。この液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。

長期または反復暴露の影響:
この液体は皮膚の脱脂を起こす。

物理的性質
・沸点:100℃
・融点:−115℃
・比重(水=1):0.81
・水への溶解度:12.5 g/100 ml(20℃)
・蒸気圧:1.7 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.55
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.03
・引火点:24℃(C.C.)
・発火温度:406℃
・爆発限界:1.7〜9.0 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.6
環境に関する
データ

・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30S1120-III
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)1;F(燃焼危険性)3;R(反応危険性)0
付加情報


ICSC番号:0112
更新日:2005.04
2-ブタノール
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所