国際化学物質安全性カード

セレン ICSC番号:0072
セレン
SELENIUM
Se
原子量:79.0
CAS登録番号:7782-49-2
RTECS番号:VS7700000
ICSC番号:0072
国連番号:3283
EC番号:034-001-00-2
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 不燃性。火災時に刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。
裸火禁止酸化剤との接触禁止
泡消火薬剤、周辺の火災時:粉末消火薬剤、二酸化炭素 水は不可
爆発 酸化剤と接触すると火災および爆発の危険性がある。


身体への暴露
作業環境管理を厳密に

吸入 咽頭痛、咳、鼻汁、嗅覚損失、頭痛。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 発赤、
保護手袋。
洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
発赤。
安全眼鏡 または 眼用保護具と呼吸用保護具の併用。
多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずして)。
経口摂取 呼気にんにく臭、下痢。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク。
・こぼれた物質を容器内に掃き入れる。湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる。
・残留分を注意深く集め、安全な場所に移す。
この物質を環境中に放出してはならない

・強酸化剤、強酸、食品や飼料から離しておく。
・乾燥。
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する。
・消火により生じる流出物を収容するための用意。

・気密。
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・EU分類
 記号 : T
 R : 23/25-33-53
 S : 1/2-20/21-28-45-61
・GHS分類
  注意喚起語:警告
  シンボル:感嘆符-健康有害性-環境
  呼吸器系への刺激のおそれ
  神経系や胃腸系への障害のおそれ
  長期にわたるまたは反復暴露による神経系や胃腸系への障害のおそれ
  水生生物に非常に強い毒性

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0072 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

セレン ICSC番号:0072











物理的状態; 外観:
様々な形状の灰色の固体

物理的危険性:


化学的危険性:
加熱すると、有毒なフュームを生じる。酸化剤や強酸と激しく反応する。非晶形の場合、50℃で水と反応し、引火性/爆発性のガス(水素[ICSC番号 0001])や亜セレン酸を生じる。

許容濃度:
TLV:0.2 mg/m3 (TWA); (ACGIH 2009)。

MAK:0.05 mg/m3 (吸引性画分);ピーク暴露限度カテゴリー:II(4); 発がん性カテゴリー:3B; 妊娠中のリスクグループ:C (DFG 2009)。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、および経口摂取。

吸入の危険性:
浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
気道を刺激する。胃腸管や神経系に影響を与えることがある。

長期または反復暴露の影響:
呼吸器系や胃腸管、皮膚に影響を与えることがある。

物理的性質
・沸点:685℃
・融点:217℃
・比重(水=1):4.8
・水への溶解性:溶けない
・蒸気圧:0.1 Pa(20℃)
環境に関する
データ
・水生生物に対して非常に毒性が強い。
・環境中に放出しないように強く勧告する。

作業衣を家に持ち帰ってはならない
付加情報


ICSC番号:0072
更新日2009.11
セレン
© IPCS, CEC, 1993

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国立医薬品食品衛生研究所