国際化学物質安全性カード

エチレングリコールモノメチルエーテル ICSC番号:0061
エチレングリコールモノメチルエーテル
ETHYLENE GLYCOL MONOMETHYL ETHER
2-Methoxyethanol
Monomethyl glycol ether
Methyl oxitol
EGME
Methyl cellosolve
C3H8O2 / CH3OCH2CH2OH
分子量:76.1
CAS登録番号:109-86-4
RTECS番号:KL5775000
ICSC番号:0061
国連番号:1188
EC番号:603-011-00-4
災害/
暴露のタイプ
一次災害/
急性症状
予防 応急処置/
消火薬剤
火災 引火性である。
裸火禁止、火花禁止、禁煙
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。
爆発 39℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。
39℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。
火災時:ドラム缶などに水を噴霧して冷却する。
身体への暴露
(妊娠中の)女性への暴露を避ける!    作業環境管理を厳密に!           
いずれの場合も医師に相談!      
吸入 錯乱、咳、咽頭痛、めまい、頭痛、吐き気、意識喪失、嘔吐、脱力感。
換気、局所排気、または呼吸用保護具。
新鮮な空気、安静。医療機関に連絡する。
皮膚 吸収される可能性あり
「吸入」参照。
保護手袋、 保護衣。
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで皮膚を洗い流す。医療機関に連絡する。
発赤、痛み、かすみ眼。
顔面シールド、または呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医師に連れて行く。
経口摂取 腹痛、下痢、吐き気、嘔吐。               他の症状については「吸入」参照。
作業中は飲食、喫煙をしない。
口をすすぐ。多量の水を飲ませる。医療機関に連絡する。
漏洩物処理 貯蔵 包装・表示
・換気。
・すべての発火源を取り除く。
・漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
・残留分を多量の水で洗い流す。
・(特別個人用保護具:有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク)

・耐火設備(条件)。
・強酸化剤、食品や飼料から離しておく。
・暗所に保管。
・涼しい場所。

・気密。
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
・EU分類
 記号 : T
 R : 60-61-10-20/21/22
 S : 53-45
 Note : E
・国連危険物分類(UN Hazard Class):3
・国連包装等級(UN Packing Group):III

重要データは次ページ参照
ICSC番号:0061 Prepared in the context of cooperation between the International Programme on Chemical Safety & the Commission of the European Communities © IPCS CEC 1993












国際化学物質安全性カード

エチレングリコールモノメチルエーテル ICSC番号:0061











物理的状態; 外観:
特徴的な臭気のある、無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
爆発性過酸化物を生成することがある。強力な酸化剤と反応し、火災や爆発の危険をもたらす。ある種のプラスチック、被膜剤を侵す。

許容濃度:
TLV:5 ppm(TWA);(皮膚) BEI(生物学的暴露指標)記載あり (ACGIH 2003)

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経皮、経口摂取。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、気道を軽度に刺激する。中枢神経系、血液、骨髄、腎臓、肝臓に影響を与えることがある。高濃度の場合、意識を喪失することがある。医学的な経過観察が必要である。

長期または反復暴露の影響:
この液体は皮膚の脱脂を起こす。血液、骨髄に影響を与え、貧血、血球障害を生じることがある。人で生殖・発生毒性を引き起こすことがある。

物理的性質
・沸点:125℃
・融点:−85℃
・比重(水=1):0.96
・水への溶解性:混和する
・蒸気圧:0.83 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.6
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:39℃(C.C.)
・発火温度:285℃
・爆発限界:2.3〜24.5 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):−0.503
環境に関する
データ

・暴露の程度によっては、定期検診が必要である。
・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること。
・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する。
Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)−30GF1-III
NFPA(米国防火協会)コード:H(健康危険性)2;F(燃焼危険性)2;R(反応危険性)0;
付加情報


ICSC番号:0061
更新日:2003.05
エチレングリコールモノメチルエーテル
© IPCS, CEC, 1993

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